ママナース

看護師が他職種のパートナーと共働きする時に、理解してほしい仕事のコト。

さて、以前に看護師の結婚について記事を書きました。

働き始めた看護師は結婚できない?その理由と結婚するためにできること。看護師という職業は、お嫁さんにしたい女性の職業No.1だそうですよ。 けっこう有名な話ですよね。 それなのに、よくこんなことも耳...

今回は、看護師の結婚生活に関してです。

なすびーは看護学生時代にたまたま出会った人と縁あって結婚しました。

夫は看護師ではありません。

医療従事者ですらなく、レストランでご飯を作っている人です。

『看護師』という職業にネガティブな意見はあれど、『稼げて』『働き口にも困らない』職種ではあるので、結婚に伴い看護師自体を辞める、というのは個人的にちょっともったいない気がします。

しかし、結婚後も共働きをする場合、お互いの職業に対する理解は不可欠だと思います。

そこで、今回は『看護師だった私が他職種との結婚生活において困ったことや理解してほしいこと』などを書いていきたいと思います。

看護師と他職種の共働きで困ったこと

看護師が命を預かる仕事だという認識が薄い

看護師ってイレギュラーが多い仕事じゃないですか。

例えば、今まで「今日は定時で帰れそうだぞ!」と思っていたのに、
「今から即入2人来まーす、骨折でーす」とか、
「タキっていたのに急にHR40まで落ちたぞ?」
みたいなこと、ざらにあるじゃない?

夜勤さんは3人だから今から2人はとれん……、日勤者で手分けして終わらせるぞ!
みたいな状況で「私、定時で上がります」って言えないじゃないですか……?
(せめて残業代はきっちりもらいたいですね)

そんなことが日常茶飯事なので、たまたま残業が続いた週明けに
「そんなに残業する必要ある?」
と夫から言われた時は驚きました。

したくてしてるんじゃないんだよ。
人の命や健康が関わるから&人手が足りな過ぎてオーバーワークだから、そうせざるを得ない理由があるんだよ……!
みたいなね。

まぁ、相手の職業自体に理解がないのは、こっちも同じですけれどね。
これは後述します。

夜勤に対する理解が薄い

言われてびっくりしたこと、その2。

「夕方から夜勤でしょ? じゃあ昼間出かけようよ、そのまま職場行けば良いじゃん」

……。

いや、寝たい。

「これは私の夫の理解が無さ過ぎるだけなのか?」と思いきや、周囲にもけっこう他職種のパートナーに同じこと言われた看護師さんが多かったですね。

やっぱり夜勤のない職業の方はどうしても、夜勤に向けてどれだけ体調を整えて臨むかが本当にはわからないんだと思います。

私のような体力なさすぎナース(元)は、夜勤前をいかに温存して過ごすかが、平穏無事に朝を迎えるためにかかっていると言っても過言ではありません。

仮眠休憩あるからといって、それをとれるとは限らないんだなぁこれが。

夜勤前にはできるだけ休んでいたいんですよ。

看護師が他職種のパートナーに知っておいてもらいたいこと

「看護師が」というか、私が&私の同僚が知っておいてもらいたいこと、ですね。笑
以前、愚痴った内容を以下にまとめます。

・仕方のない残業があります。
・夜勤はあなたが想像する以上に体力・気力を使います。
夜勤前後は、寝かせてください
・夜勤をして朝に帰ってきた日の昼食は自分でご用意ください
・夜勤をして帰ってきたあとは一回寝て起きるまで、子どもの世話をして頂けるとありがたいです。
・風邪を引いても早く治す術なんぞありません。
食えるなら食ってあったかくして寝ろ、という当たり前のことだけです。
・看護師も人間ですから体調は崩します。
・看護師も人間ですから落ち込んだり機嫌が悪い時もあります。
・白衣の天使ではない。

おっと、本当にただの愚痴だぞ。笑

まぁ、最低限これを理解してもらわないと、共働きは難しいです。

看護師に他職種のことも教えてください

私が正社員として働いた職業は、看護師だけです。

アルバイトなら、コンビニ店員、試食販売、ちょこっと家庭教師はしたことがありますが、あらゆる仕事に関して、その辺の大学生に比べて自分は世間知らずだよなぁという自覚があります。

看護専門学校という環境は、様々ことを勉強している学生が集まる大学と比較すると、日常的に周囲から入ってくる情報が医療・看護関係に狭まり、閉鎖的な空間になりやすいのではないかと感じます。

まぁ自分で様々なトコに行って色々吸収すればいいだけの話なのですが、私はそんなにアクティブではなかったので。

ちなみに、看護学生って実習を理由にたびたびバイト落とされるんですよね。

コンビニ、試食販売のスーパーさん、勉強を教えた子どもたち、働かせてくれてありがとう。助かりました。

話を戻すと、特に専門学生だった看護師は、同じように他職種に対する理解が不足していることがあります。

もちろん、人によります。

ただ、お互いの職業について想像するだけで仲良くやっていこうとすると、どうしても理解に限界が来ると思います。

お互いの職業についてもっと話し合いましょう。

当たり前だと思っていることが、実はその業種の特色だったりすることがたまにあります。

共働きの私がママナースになった時に思ったこと

ママナースになり復帰した頃、夫は一応、役職付きの立場でした。

夫は私に対し、そのことを鼻にかけたりしたことはありません。

夫の仕事の拘束時間が長い(9:00~22:00くらい)ゆえに、私がほぼ家事育児を担っていたことに感謝もしてくれましたし、休みの日は家事も積極的にしてくれました。

支持を出す立場の夫がいなくなれば職場が回らなくなるため、保育園からの呼び出し対応は必ず私でしたが、それに対するフォローもしてくれていました。

しかし、あの状況の時に
「俺は役職についたのにお前は平なんだな(笑)」
みたいな感じで見下されていたら、家庭は一発で壊れていたでしょう。

夫の仕事がある日は、仕事だけしていれば大丈夫なようにしてきたつもりです。
そうせざるを得なかったからというのもありますが、もちろんそうした方が家族が楽になるだろうという気持ちもあって頑張ってきました。

子どもに関することで、たくさん職場に頭を下げてきました。

私にもキャリアがなかったわけじゃありません。
「旦那さんは休めないの?」という言葉も言われましたし、そのたびに謝罪し、休み明けはまた頭を下げに回りました。

それを、夫はしたことがないから、どんな気持ちだったのか想像することは難しいと思います。
私は子どもが一番大切だから仕方ないけれど、職場には申し訳なかったです。

仕事を犠牲に家庭を守っているよなぁと感じたこともまぁありましたし。

早退した子どもを迎えに行っているのが夫婦のどちらか一方に偏っている場合、相手の仕事での立場をパートナーにはよく考えてほしいのです。

繰り返しますが、相手の立場を想像だけですべて理解することは不可能です。

それを話し合いで分かり合おうと思っても、話し合いってけっこう難しくて、伝わっていないこともあって、だからこそ突き詰めてたくさん話し合うのが大切だなって結婚6年目にして思います。

最後に

役立つ内容をもう少し書こうと思ったのですがねー、半分ほど愚痴でしたね。笑

ざっとまとめます。

記事のタイトルに、『看護師が他職種パートナに理解してほしいこと』と書きましたが、

相手の立場を完全には理解できないんだから、理解するよう努力する姿勢って何より大切なんじゃないかな。一緒にいるために

お互いの努力が必要ですよね。

私が伝えたいことは以上です。

読んでくださってありがとうございました。

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